【まとめ】海外旅行に必需品のトップ「神7」アイテム!
ヨーロッパ旅行に持っていって良かったというものをレビューします!今回は電化製品とその周辺グッズをまとめました。実際に使ったものばかりです。
必需品1位:飛行機に乗るなら絶対これ!
飛行機の旅行には必須の「ラゲッジスケール」。特に帰りの飛行機で荷物の重量超過料金を取られないように、重量オーバー回避するためのものです。航空会社や座席クラスによって上限は異なるので事前に調べます。
チェックインカウンターで預け荷物の重さを測るので「少しくらいなら大丈夫かな?」は通用しません。🐻自身、はじめての海外出張で重量オーバーした時、大勢のいる空港ロビーでスーツケースを広げて重たい本を手荷物に移動させないといけないという恥ずかしい思いをしました。あれはストックホルムだったかな・・・(恥)それ以来、スーツケースの重さには敏感です。
今回の旅で使用した「ドリテック製のラゲッジスケール」で3つのスーツケースを計りましたが、ほぼほぼ正確な数値でした。とは言え、上限ギリギリだと万が一ということがあるので、1〜2kgぐらいは余裕をもたせています。
必需品2位:Type-Cの小型充電アダプタ
飛行機の中でも、カフェでも、常にtypeCが必要!
充電といえば安定のアンカー。この「Ankerの1口アダプタ」は小型で軽いので手荷物に入れて持ち歩いてます。上の写真はパンダ氏のケーブルですが、🐻は下記のシリコンケーブルとセットで防水のガジェットポーチに入れています。
この小ささなら普段から持ち歩いて電源のあるカフェでも使えますね。
必需品3位:ロストバゲッジ・防犯にAirTag
アップル製品同士の仕組み
アップル製品はiPhoneだけでなくMacbook、Apple Watchなどのひとつひとつのアイテムが位置情報を発信することが可能で、自分の持ち物同士を同一アカウントで管理・紐づけていると、そのアイテムから位置情報をキャッチしてインターネットで検索することができます。
この「AirTag」もそのひとつで、キーホルダーやバッグに付けると、バッグごと失くした時にAirTagの位置情報ですぐにみつかる、というものです。(AirTag発売当初は位置情報機能を逆手にとって犯罪に利用する悪質なケースもありましたが現在は対策済みです。詳細はアップル公式サイトで説明がありますのでご参照ください。)
アップルの公式ストアで買うと名入れができますが、Amazonで買った方が若干、お安いです。感謝祭などのセールも狙ってみてください。AirTag本体にも少し耐水性はありますが、安くても防水ケースに入れておくと安心です。ケースはアップル純正でなくても問題ありませんでした。
今回、ヨーロッパで利用した空港は全部で4箇所だったのですが、初日のヒースロー空港に到着後真っ先に耳にしたのが「ヨーロッパといえばロストバゲッジ」という言葉でした。検索してみると確かに…。
荷物を預ける時にも安心
ユーロスターでロンドンからパリに到着した日、ホテルにチェックインする前に駅の近くを観光したかったので、スーツケースを預ける必要がありました。
実は・・・🐻たちがパリに到着した日は、北駅のロッカーは工事中で使用不可。しかたなく駅前の「ロッカー貸し業者(普通のビジネスホテルが副業で手荷物預かり業をやっている)」に荷物を預けました。
ロッカーといっても、スーツケースが入るロッカーではなく、ホテルの従業員さんが使う倉庫みたいな小部屋でした。ちゃんとドアに鍵をかけてくれたのでセキュリティは一応大丈夫そうだったのですが、自分たちが宿泊するホテルではないので預けた荷物が盗まれた時の補償はありません…そんな説明は皆無でした。
離れた場所から自分の荷物の位置がわかるので、スーツケースにAirTagがついていたので安心でした。
必需品4位:フル充電グッズ
カメラもスマホもまとめて充電
ホテルでがっつり充電する時は上図「Ankerの4ポート充電アダプタ」を使います。ホテルの部屋のコンセントの数は思ったよりも少ないので、アダプタの方にたくさんポートがあるのが絶対条件です!
急速4口あるので、iPhone、Apple Watch、デジカメ、モバイルバッテリーの4台を同時充電。🐻の場合はこれで足りたのでタコ足配線の電源タップは不要でした。
しかも65Wまで対応=Macbookも充電できるので、旅行以外の日はコワーキングスペースに持ち込んでMacbookやiPadと使用しています。家でも常設用に使っているので2個持ち。本体の厚みはわずか1.8cmでガジェットポーチのポケットにシンデレラフィット!!薄くてパワフルで超便利。しかも結構前に出た商品だから安い。
「フル充電」に必要なアイテム一覧:
\薄くて軽いのに高速充電対応/
\やわらかくて持ち運びに最適/
非常用の古いスマホ
上図のAnkerアダプタとケーブルがピッタリ収納できる「ガジェットポーチ」。今回はこのポーチに海外用変換プラグと、非常用の古いiPhoneもいっしょに入れておきました。「非常用」というのは、万が一新しいiPhoneを失くしたり盗難にあってしまってもこの古いiPhoneで場所を特定することができるというApple製品同士の仕組みのためのもの。後述する「AirTag」も同じ仕組みです。
必需品5位:海外用変換プラグ(変圧器との違い)
ところで、海外旅行のパッキング動画をみていると大きい変換プラグを持っていきますよね…なんでそんな大きいの持っていくのかな?ワカラナイ🐻?パッケージは可愛いけど余白が大きいMUJI製とか、お弁当箱みたいに大きい箱型で充電器と変換プラグがくっついている海外メーカー製とか。
個人的には充電器と変換プラグは別になっている方がいいと思います。
個別の方が故障してもリカバリーし易いし、高速充電にはPD対応やワット数が必要なので、安い充電器を使うと充電に時間かかってしまうと思います。移動の多いヨーロッパ周遊の旅では充電にあまり時間をかけられないと実感しました。(Type-Aの充電はちょっと追いつかないな〜という感覚。)
おすすめの変換プラグは小さくて軽いこちら、もう日本の老舗メーカーと言ってもいい「カシムラの変換プラグ」です。無駄のないデザインで、こんなに小さいのに全世界対応。今でも“Made in Japan”のようです。20年前から同じものを使っていますが一度も壊れていません。今回は2人同時に使うので同じものを追加で1つ購入しました。Amazonだと青がいつもなぜか安いので、うちは2つとも青。
変換プラグと変圧器の違い、混同しやすいですが、
- 「変換プラグ」=国によって違うコンセントの形を合わせるためのもの。ほとんどの国で必要。
- 「変圧器」=日本国内で使う家電は電圧が「100V」しか対応しないものがあります。その場合は海外で使えないので変圧器が必要。100〜240Vと書かれているものは変圧器は不要です。今回の旅では変圧器は不要でした。持参した電気ケトルも本体に変圧スイッチがついていました。
必需品6位:旅行用電気ケトル
CAさんが海外には必ず電気ケトルを持っていく
と聞いて『なんでだろう?』と最初は思ったのですが、なるほど……(詳しくはYoutubeなどで検索してください)衛生面で気になる方はケトルを持参しましょう。
変圧スイッチ付きの海外旅行用電気ケトルです。これもメーカーは「カシムラ」でした。
CAさんはシリコン製の折りたためるケトルをすすめられていたのですが、家電量販店でトラベルケトル4種類くらい比較した感じでは外箱の大きさが変わらなかったのと、持った感じこれが一番軽くて、お値段も安かったです。
実際、一度に400mlもお湯を使わなかったです。お部屋のコーヒーは大体ネスプレッソだし、ミネラルウォーターが高くてもったいないっていうのもあって毎日は使わなかったです。カフェや商店によっては水と値段の変わらない飲み物があったので。ただ、5つ星ホテルは飲みきれないくらいミネラルウォーターをくれるので、🐼(🐻のパートナー)が、パリのスーパーマーケットで見つけた現地のNISSINカップヌードルを3〜4回くらい夜食やおやつにケトルは大活躍でした。あとは、帰国直前に🐻がわかめの味噌汁を2杯飲みました。
日本から海外、海外から日本へ持ち込み禁止の食品について:
どの国も肉類、卵、乳製品、生の野菜や果物などは基本的にNGまたは制限ありなので食品を持っていく時/持ち帰る時は輸出入の制限品目を調べてください。カップ麺の乾燥肉もNG。フランスのバターやチーズはお土産でも人気ですが、乳製品は保存状態や重量に制限があるようなので検疫所の最新情報を入手されることをおすすめします。うちはあいにく🐼が牛乳嫌いなのでその類をいっさい買っていません…。(🐻は大好物なのに!)
必需品7位:写真やビデオの高速バックアップ
動画を撮っているとiPhone本体のストレージがいっぱいになってしまうので「1TBの外付けSSD」にバックアップします。
データ転送にケーブルがしょぼいと時間がかかるので「高速Type-Cケーブル」を用意します。上図の写真にうつっているのは10Gbpsですが現行品はUSB3.2の20Gbpsになっています。さらに上位のケーブルだと40Gbpsとなるのでいつも使用しているシリコンケーブルのUSB2.0が480Mbpsと比較すると何倍ものスピードになっています。
\動画のバックアップには必須/
\ストラップ穴が2つあるのは貴重/
注意:しまくまが購入したのはiPhone15シリーズ用ですが、上記のリンクは最新版です。
ヨーロッパ旅行の準備リストまとめ
まずはロンドン旅行の準備リストをまとめました。
アップデート情報
- 2024/10/16 北駅ロッカー事情を追加
- 2024/11/08 ロンドン準備編のリンクを追加
後編
次回に続きます。