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【電化製品編その1】持っていって良かったもの、海外旅行に必要なガジェット

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ヨーロッパ旅行に持っていって良かったというものをレビューします!今回は電化製品とその周辺グッズをまとめました。実際に使ったものばかりです。

うちは電化製品や周辺グッズは基本的にAmazonで購入しています。理由は、家電以外に本や衣料品とまとめて送ってもらって送料無料とか感謝祭などのセールで他より安い時があるなどの利点はありますが、一番の理由は不良品の交換対応が早くて親切だからです。不良品は返品しなくていいですと言われることが多いので送る手間も省けます。

目次(右下のアイコンも同じ)

飛行機に乗るなら必須!

ラゲッジスケール(吊り下げ式の重量計測器)

飛行機の旅行には必須の「ラゲッジスケール」は旅の必須アイテム。お土産を大量に買う人は絶対にこのスケールを忘れないで。航空会社の指定する重量の上限を超えてしまうと、チェックイン時に追加料金を払うか荷物をその場で減らすように言われます。航空会社や座席クラスによって上限は異なるので事前に調べます。

チェックインカウンターで預け荷物の重さを測るので「少しくらいなら大丈夫かな?」は通用しません。🐻自身、はじめての海外出張で重量オーバーした時、大勢のいる空港ロビーでスーツケースを広げて重たい本を手荷物に移動させないといけないという恥ずかしい思いをしました。あれはストックホルムだったかな・・・(恥)それ以来、スーツケースの重さには敏感です。今回の旅で使用した「ドリテック製のラゲッジスケール」で3つのスーツケースを計りましたが、ほぼほぼ正確な数値でした。とは言え、上限ギリギリだと万が一ということがあるので、1〜2kgぐらいは余裕をもたせています。

手荷物用の小型充電アダプタ

Anker極小Type-C充電アダプタ。ANAの機内では変換プラグなしで使えた

充電といえば安定のアンカー。この「Ankerの1口アダプタ」は小型で軽いので手荷物に入れて持ち歩いてます。下図のシリコンケーブルとセットで防水のガジェットポーチに入れています。この小ささなら普段から持ち歩いて電源のあるカフェでも使えますね。

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ガジェットポーチ、フル充電グッズ

(左から)Anker4ポート充電アダプタ/AnkerシリコンType-Cケーブル/ガジェットポーチ(大)/ガジェットポーチ(薄型防水)

ホテルでがっつり充電する時は上図「Ankerの4ポート充電アダプタ」を使います。急速4口あるので、iPhone、Apple Watch、デジカメ、モバイルバッテリーの4台を同時充電。🐻の場合はこれで足りたのでタコ足は不要でした。
しかも65Wまで対応=Macbookも充電できるので、旅行以外の日はコワーキングスペースに持ち込んでMacbookやiPadと使用しています。家でも常設用に使っているので2個持ち。本体の厚みはわずか1.8cmでガジェットポーチのポケットにシンデレラフィット!!薄くてパワフルで超便利。しかも結構前に出た商品だから安い。

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激安iPhone6Plus用ケース/Anker4ポート充電アダプタ/ガジェットポーチ(大)

上図のAnkerアダプタとケーブルがピッタリ収納できる「ガジェットポーチ」。今回はこのポーチに海外用変換プラグと、非常用の古いiPhoneもいっしょに入れておきました。「非常用」というのは、万が一新しいiPhoneを失くしたり盗難にあってしまってもこの古いiPhoneで場所を特定することができるというApple製品同士の仕組みのためのもの。後述する「AirTag」も同じ仕組みです。

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ロストバゲッジ・防犯にAirTag

AirTag」は別売りの「AirTagケース」でスーツケース・バッグの内側に固定する
スーツケースの内側の秘密ポケットもAirtagを隠す場所に最適

先ほどの「非常用の古いiPhone」でも示した通りアップル製品はiPhoneだけでなくMacbook、Watchなどのひとつひとつが位置情報を発信することが可能で、自分の持ち物同士を同一アカウントで管理・紐づけているとその製品から位置情報をキャッチしてインターネットで検索することができます。
この「AirTag」もそのひとつで、キーホルダーやバッグに付けると、バッグごと失くした時にAirTagの位置情報ですぐにみつかる、というものです。(発売当初は位置情報機能を逆手にとって犯罪に利用する悪質なケースもありましたが現在は対策済みです。詳細は公式サイトで説明がありますのでご参照ください。)

アップルの公式ストアで買うと名入れができますがAmazonで買った方が若干〜数千円お安いです。感謝祭などのセールも狙ってみてください。AirTag本体にも少し耐水性はありますが、防水ケースに入れておくと安心です。ケースはアップル純正でなくても問題ありませんでした。

今回、ヨーロッパで利用した空港は全部で4箇所だったのですが、初日のヒースロー空港に到着後真っ先に耳にしたのが「ヨーロッパといえばロストバゲッジ」という言葉でした。検索してみると確かに…。

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海外用変換プラグ・(変圧器との違い)

海外用変換プラグにAnkerをつないでいるところ

ところで、海外旅行のパッキング動画をみていると一定数の方が大きい変換プラグを持っていきますよね…なんでそんな大きいの持っていくのかな?🐻?パッケージは可愛いけど余白が大きいMUJI製とか、お弁当箱みたいに大きい箱型で充電器と変換プラグがくっついている海外メーカー製とか。個人的には充電器は別になっている方がいいと思います。個別の方が故障してもリカバリーし易いし、高速充電にはPD対応やワット数が必要なので、安い充電器を使うと充電に時間かかってしまうと思います。移動の多いヨーロッパ周遊の旅では充電にあまり時間をかけられないと実感しました。(Type-Aの充電はちょっと追いつかないな〜という感覚。)

おすすめの変換プラグは小さくて軽いこちら、もう日本の老舗メーカーと言ってもいい「カシムラの変換プラグ」です。無駄のないデザインで、こんなに小さいのに全世界対応。今でも“Made in Japan”のようです。20年前から同じものを使っていますが一度も壊れていません。今回は2人同時に使うので同じものを追加で1つ購入しました。Amazonだと青がいつもなぜか安いので、うちは2つとも青。

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カシムラの変換プラグ。2cmの薄さ!無駄がない。
購入時のパッケージは取扱説明書にもなっているので捨てずにこのままポーチに入れて持っていきます。

変換プラグと変圧器の違い、混同しやすいですが、

  • 「変換プラグ」=国によって違うコンセントの形を合わせるためのもの。ほとんどの国で必要。
  • 「変圧器」=日本国内で使う家電は電圧が「100V」しか対応しないものがあります。その場合は海外で使えないので変圧器が必要。100〜240Vと書かれているものは変圧器は不要です。今回の旅では変圧器は不要でした。持参した電気ケトルも本体に変圧スイッチがついていました。

旅行用電気ケトル

トラベルケトル(400ml)小さくて軽いです。
日本で使う時は100Vで、海外では国によって違うので確かめてからスイッチング。

変圧スイッチ付きの海外旅行用電気ケトルです。これもメーカーは「カシムラ」でした。CAさんが海外には必ず電気ケトルを持っていくと聞いて『なんでだろう?』と最初は思ったのですが、なるほど……(詳しくはYoutubeなどで検索してください)衛生面で気になる方はケトルを持参しましょう。

CAさんはシリコン製の折りたためるケトルをすすめられていたのですが、家電量販店でトラベルケトル4種類くらい比較した感じでは外箱の大きさが変わらなかったのと、持った感じこれが一番軽くて、お値段も安かったです。

実際、一度に400mlもお湯を使わなかったです。お部屋のコーヒーは大体ネスプレッソだし、ミネラルウォーターが高くてもったいないっていうのもあって毎日は使わなかったです。カフェや商店によっては水と値段の変わらない飲み物があったので。ただ、5つ星ホテルは飲みきれないくらいミネラルウォーターをくれるので、🐼(🐻のパートナー)が、パリのスーパーマーケットで見つけた現地のNISSINカップヌードルを3〜4回くらい夜食やおやつにケトルは大活躍でした。あとは、帰国直前に🐻がわかめの味噌汁を2杯飲みました。

日本から海外、海外から日本へ持ち込み禁止の食品について:

どの国も肉類、卵、乳製品、生の野菜や果物などは基本的にNGまたは制限ありなので食品を持っていく時/持ち帰る時は輸出入の制限品目を調べてください。カップ麺の乾燥肉もNG。フランスのバターやチーズはお土産でも人気ですが、乳製品は保存状態や重量に制限があるようなので検疫所の最新情報を入手されることをおすすめします。うちはあいにく🐼が牛乳嫌いなのでその類をいっさい買っていません…。(🐻は大好物なのに!)

ネスプレッソマシーンのホテル普及率すごい

写真やビデオの高速バックアップ

1TBの小型SSD/超高速Type-Cケーブル/UAGのiPhoneケース/ハンドストラップ

動画を撮っているとiPhone本体のストレージがいっぱいになってしまうので「1TBの外付けSSD」にバックアップします。データ転送にケーブルがしょぼいと時間がかかるので「高速Type-Cケーブル」を用意します。上図の写真にうつっているのは10Gbpsですが現行品はUSB3.2の20Gbpsになっています。さらに上位のケーブルだと40Gbpsとなるのでいつも使用しているシリコンケーブルのUSB2.0が480Mbpsと比較すると何倍ものスピードになっています。

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後編

次回に続きます。

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