MENU

ついにジブリ冒険記がスタート🐈‍⬛

しまくま
このブログでは、私が旅行先の現地で撮影したオリジナルの写真と、ガイドブックにはないリアルな旅行体験談を発信しています。

その土地を訪れるのは「最初で最後」かもしれない。だから旅行計画は失敗したくない!という方のため役立つ現地の情報、旅行前の予約方法、実際に役立った旅行アイテムをまとめています。

得意なこと:
現地の雰囲気が伝わる写真撮影
実体験に基づいた詳細な情報整理

最新情報はX(旧Twitter)でつぶやいてます。記事化より速いかも?

パリ初心者が大満足!5日間で巡った定番の観光モデルコース

【著者撮影】初心者必見のパリ観光モデルコース

「初めてのパリ旅行、短期間でどこをどう回れば効率よく楽しめるの?」

「いくべき定番の観光スポットってどこ?」

そんな疑問を抱えたパリ旅行初心者のみなさまに向けて、

この記事では、私が実際にパリに滞在して体験した、とっておきの観光モデルコースを現地で撮影したオリジナル写真満載で、雑誌やガイドブックじゃ分からない、リアルなパリの雰囲気をご紹介します。

絶対に外せない王道の観光スポットはもちろん、具体的なスケジュール、移動方法、予約のコツ、実際に感じたパリの魅力をお伝えします。 この記事を読めば、あなただけの最高のパリ旅行プランを具体的にイメージでき、準備から現地での行動までスムーズに進められるはず🐾

しまくま

はじめまして。執筆者のしまくまです。2024年にはじめてのヨーロッパ旅行をしました。

目次を開くと時刻が表示されます。

INDEX

まずはホテルの位置を地図で確認

ホテル「SO/PARIS」の外観
1軒目「SO/PARIS」
ホテル「La Clef Louvre」の外観
2軒目「La Clef Louvre」

どこを観光するにしてもまず自分たちが泊まるホテルの立地は超重要

しまくま🐻たちは、2箇所のホテルに泊まったので、まずは地図で位置関係を確認しますね。

  • 前半が南マレ地区にある「SO/Paris」
  • 後半がルーブル前の「La Clef Louvre」

ホテルの位置がわかると、その日の活動範囲がわかりやすくなります!

そして、全体の地図がこちら↓

モンサンミッシェルが入っちゃってるので広域地図になってしまいましたが、左上のスライドを開くアイコンをタップしてもらうと1日ごとの旅程に合わせたマップのピンリストが見られるようになります。

1日目:パリ到着〜エッフェル塔

10:30AM〜パリ北駅(Gare du Nord/ガール・デュ・ノール)に到着

パリ北駅の巨大なホームにはユーロスターなどの列車がずらっと並んでいます

パリ市内の移動、Navigoについて

「パリ市内の移動方法がわかりづらい」「パリの地下鉄ムズい」「Navigo Easyが全然イージーじゃないよ!」っていう声が、2025年に入ってからもインスタグラムで見られました。

そっか・・・インスタ派のひとには、しまくま🐻のブログ情報は届いてないんですね(涙)

Navigo Easy

紙製の「Navigo Easy」はケースに入れると使いやすい
紙製だからケースに入れて使ってね!(ケースは日本のダイソーで購入)

Navigo Easyは、実はもう2024年夏からスマホのアプリで購入できます。つまり、もう窓口に行く必要はないのですが、人前でスマホをバッグから出すのが怖いって人は、カード型のNavigo Easyを使うのもアリです。日本のSuicaみたいなプラスチックじゃなくて紙製だから扱いには気をつけてね!

Navigo Easyを買いたい人は、北駅の中の有人窓口で買えます。窓口の場所はこちらの記事で解説してます↓

パリの公共交通RATPアプリ

スマホの専用アプリでチャージ

パリの公共交通RATP(ラティーピー)公式のアプリ「Bonjour RATP」ルート検索や乗車券はこのアプリ一つでOK。

運休や遅延がリアルタイムでわかるのでGoogleマップのルート履歴よりも正しいルートが出ると思います。また、紙製のNavigo Easyを使う場合もこのアプリから乗車券のチャージができます。もう券売機に並ばなくていいのですよ。

RATP(ラティーピー)公式のアプリ「Bonjour RATP」

これひとつあれば、ヴェルサイユ宮殿へも自力で、しかも最安ルートで行けました。

11:00AM〜モンマルトル散策

北駅から徒歩で移動できるし、チェックインまで時間があるので、モンマルトルを制覇します。

おしゃれな壁画がいっぱいあったモンマルトルの街並み

15:00〜ホテルにチェックイン

どこをどう切り取っても絵になるホテルの客室でした

17:00〜エッフェル塔の展望台

まずは初日にエッフェル塔を拝みたい、ということで事前予約チケットで行ってきました。

エッフェル塔の上も大人気で展望台は一度は訪れる価値あり

バス移動で大ピンチ!

パリ初日から焦りました。前日まで滞在していたロンドンと違って、パリ市内のGoogleMapのバス検索が正確に機能していなくて、ホテルとは全く違う場所に連れて行かれてしまいました笑

正規のルートからどんどん外れていくバスに不安になりながら乗車中
ちゃんと86系統に乗ったのに、ルートからどんどん外れていく様子。

22:00〜部屋で夕食

2日目:シテ島〜美術館巡り

9:00AM〜絶景朝食

SO/Parisの朝ごはんは最高の眺望。夜はインフルエンサーだらけになるので朝が狙い目

10:30AM〜シテ島(ノートルダム大聖堂、サント・シャペル)

当時はまだ修復工事完了前だったノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂再開のお知らせ

12:15〜奇跡のメダイの聖母

私は守護者。神のご加護は常にそこに!上に飾られているのがメダイの表(左)と裏(右)

12:45〜ボンマルシェでおみやげ購入

定番商品は一度に揃う。Angelina、Poilaineのサブレ、ボンヌママン、マスタードなど。

ボンマルシェ
ボンマルシェ(店内撮影禁止のため画像がありません)

13:30〜近くの公園で軽くランチ

ボンマルシェのすぐ近くの公園でランチ
平日の公園はランチ民でいっぱい

14:00〜ロダン美術館

世界に7つある「地獄の門」

14:40〜オランジュリー美術館

まさにここにしか存在しないモネの睡蓮

15:40〜オルセー美術館

ゴッホの作品もこんなに間近に

18:00〜ポンピドゥーセンター

ここの最上階は超穴場。パリミュージアムパスでも入れるし、最上階だけならパスも不要。

超有名なのに超穴場の屋上カフェ
高解像度の写真は後日、別の記事でUPします。

日没と夜のセーヌ川

部屋からの日没を撮りたかったのでなんとか間に合わせました。4月の日没は20:30頃。

もらったシャンパンをエッフェル塔をみながら乾杯
夜は20時を過ぎてもまだ結構明るい
だんだん暗くなっていくのにセーヌ川は煌々と明るい
🐼氏がひとりで夜の散策(上3点ともiPhoneで撮影)

3日目:マレ〜ルーヴル三昧

10:00AM〜マレ地区の朝散歩

しっかり朝ごはんをたべてチェックアウト前の軽いお散歩コースです。SO/Parisから歩いて行けるエリア。

マレ地区といえばこの聖地
聖地へ吸い寄せられる🐻
女性にはこっちの方が人気ですね、メルシーの高級なエコバッグ
アジアで大人気のMerciエコバッグ。35ユーロ!?

12:30〜次のホテルへ

ここからは立地を優先してルーヴル美術館の目と鼻の先にあるホテル「La Clef Louvre」に移動します。ここは安くて便利!こちらのホテルにも日本語を話すスタッフさんがいらっしゃいました(SO/Parisは日によっていたりいなかったりでしたが、La Clef Louvre には、ほぼ毎日、日中いたと思います)。キッチン・乾燥洗濯機付き。

2軒目のホテルの外観
一番安い部屋だけど超快適でした
夜のピラミッドも素敵ですが、治安に注意してください
消しゴムマジック使わないでも無人の夜ルーヴル

このホテル「La Clef Louvre」はルーヴル美術館から歩いて数分の(もうほぼ見えてる)好立地だったので、夜中もルーヴルのピラミッドを拝みにいけました。歩く距離が遠いとそれだけ治安リスクが上がるので、宿泊先は立地で決めるのがおすすめです。

Agoda公式サイトで見る

パリで🐻が泊まったキッチン付き好立地ホテル
Agodaで予約しました!!

くわしいホテルレビューはこちら↓

13:00〜パレ・ロワイヤル〜サマリテーヌ

大人気の撮影スポットも徒歩0分
ホテルの真横にあります
安藤忠雄のピノーコレクションも徒歩圏内
ピノー・コレクション
金沢21世紀美術館も手がけた日本人建築ユニットSANAAによるサマリテーヌ新館
日本人建築家によるサマリテーヌ新館
本館の美しい内装
こちらが本館
サマリテーヌのロゴ入りグッズ

謎の巨大施設

ルーヴルへ行く前に一度ホテルに荷物を置きに戻ることになりました。と、歩いていたら途中に大きな公園があり、その中に近代的な巨大施設がありました。ピノー・コレクションから見てまっすぐ東側。あとで調べたら「Chatelet Les Halles(シャトレ・レ・アル)」という駅でした。地下に降りると馴染み深い無印良品やいろいろ、とにかく広いショッピングモールですがパリのどこよりも混雑していた気がします。帰国用にスーツケースを1つ免税で買いました。

桜が満開の公園
ピノーコレクションとショッピングモールの間は大きな公園。桜が満開🌸(iPhoneで撮影)
無印良品などが入っている、地下に広がる巨大なショッピングモール
地下鉄の駅のショッピングモール(iPhoneで撮影)

16:00〜ルーヴル美術館

遅めのランチは美術館の中のカフェでとり、閉館間際までルーヴルを楽しみました。(この日は夜間営業でした)

ルーヴル美術館のピラミッド前は夕方だと比較的空いています
平日の夕方は比較的すいてるみたいです(iPhoneで撮影)

ルーヴル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ヴェルサイユ宮殿、凱旋門などで使える「パリ・ミュージアム・パス」や予約方法はこちらのページに詳しく書いています。

4日目:モン・サン・ミッシェル

7:00AM〜モン・サン・ミッシェル

早朝の集合場所はホテルから徒歩5分(立地最高!)。7:10AMにはバスで出発です。

モン・サン・ミッシェルまでは自力でいくよりバスツアーの方がラクだと判断しました。あと、考古学の先生の日本語ガイドがあって本当によかったです。

モンサンミッシェルを近くから撮影
GR3xでは限界の画角!でも歪まないからイイ!
日本人ガイドさんがいてくれたおかげですっごく楽しかった
先生(ガイドさん)がいてくれたおかげで本当に楽しかったです(iPhoneで撮影)

5日目:凱旋門〜ヴェルサイユ〜老舗デパート

9:30AM〜凱旋門の展望台

凱旋門も朝一番なら並びませんでした
上から見ると圧巻!

11:00AM〜RATP(地下鉄とバス)で移動

ヴェルサイユ宮殿までの移動はこれが最安で最速でした。RATPの公式アプリで検索しました。

パリ市内の交通については初心者には注意が必要で(運休や遅延が発生する)RATPのアプリを使って常に最新情報でルート検索をしてください。

パリ市内から郊外に出る電車も無事に乗車できました

12:40〜ヴェルサイユ宮殿

宮殿まるごとが宝石のよう

16:30〜ラファイエット

こちらもキンキラキン!の天井がとにかく美しいので一見の価値あり
このガラス天井は1923年製。歴史的建造物ですね〜(iPhoneの広角でようやく収まる広さ!)

ラファイエットの屋上テラスからはオペラガルニエが見えます。

ギャラリー・ラファイエットの屋上も人気のスポット

18:00〜夕食@Bouillon CHARTIER

古き良きパリのブイヨン(大衆食堂)は、早い・安い・美味いが揃ってます。物価高円安のご時世でも安心。このブイヨン・シャルティエは1896年の駅構内に作られたそうで店内の雰囲気はその名残があります。店の幅は狭いけど奥行きがとても長い構造。並ぶ必要もないほど席数がありました。料理をサーブしてくれるウェイターさんがとにかく気さくで、めっちゃ話しかけてくれます。

安いし美味しい古くからあるブイヨンはちょっと早い時間帯なら並ばずに入れました

注文からわずか2〜3分で来る!安さの秘訣はきっとこの厨房のシステムにありますね。

初のエスカルゴを食べました

19:30〜食後の散策

どこを切り取っても絵になるパリ

22:00 夜のルーヴルへ

ホテルからルーヴルはとっても近いので夜も出歩けました。ホテルの立地は重要。
パリ最後の夜、誰もいないルーヴルへ

6日目:朝カフェ〜CDG

9:00AM〜ルーヴル周辺の散歩

ホテルの目の前はCafe Kitsune
ホテルの目の前はCafe Kitsuneでも朝は何もなかったので別のカフェへ。

9:30AM〜パン屋で朝食@BO&MIE

人気のパン屋「BO&MIE」
パンの注文は並びますが2Fイートインはガラガラです(iPhoneで撮影)

10:00AM〜日本の書店でフランス語本を探す

日本の本屋さん「ジュンク堂」もパリにありました
聖地(ややぎゅうぎゅうづめ)

10:50AM〜チェックアウト&ロワシーバス

ロワシーバスも問題なく乗車
ロワシーバスの停留所(オペラガルニエ前)まで徒歩15分。本当に最後まで立地が最高のホテルでした。

ロワシーバスは2026年3月に廃止になります。2027年の「CDGエキスプレス」が運行されるまでの間は地下鉄+バスを使うそうなので、荷物の多い方は注意してください。地下鉄は基本、階段しかありません。あと、治安の面でもちょっと心配です…。https://www.lefigaro.fr/conjoncture/la-navette-roissybus-qui-relie-paris-a-l-aeroport-charles-de-gaulle-sera-supprimee-en-2026-20251207

12:15PM〜シャルル・ド・ゴール空港

空港の中にもいっぱいカフェがありました
搭乗時間までカフェで休憩。LADUREEかPAULか・・・。

パリ、5泊6日では全然足りませんね!

現地で役立ったガイドブックの紹介

最近このページの閲覧数が増えて、ヨーロッパ旅行する日本の方がたくさんいらっしゃるんだな〜と実感しています。せっかくなら旅日記と兼ねて、自分のヨーロッパでの奮闘っぷりを通して次にヨーロッパへいく日本の方のお役に立てていただきたいと思って始めたブログですが、更新が遅くて申し訳ないです・・・。ひとまず、しまくま夫婦(🐻🐼)のヨーロッパ全行程を書き終わるまでは市販のガイドブックを載せておきます!!

まっぷるWORLDパリ・フランス
©Shobunsha Publications, Inc.

パリに関しては電子書籍も含めて20冊くらいガイドブックを持っているのですが、圧倒的に使い勝手の良い本はこの「まっぷるWORLD パリ・フランス」です。単行本買うと電子書籍バージョンも付いてきます。

さすが地図屋の本
ごちゃごちゃしてないし、地図が見やすい。さすが地図屋の本。
特徴的なトピック
こういうトリビアはネット検索して出てくるものではない

ネット検索は「検索するキーワード」を知っているからできる。けど、まったくキーワードが思いつかない場合、未知の分野の開拓、あるいはちょっと違う視点からの深掘りをする場合はネット検索に限界があります。そうなったら書籍の出番。例えば、オルセー美術館のキーワードが「比較」だなんて知っていましたか?・・・ネットで検索しても出てこないですよ。試しに「オルセー美術館 比較」で検索してみてください。

\ 紙の本に電子書籍もついてくるよ! /

2024/11/05追記:この投稿は本の紹介ですが著作権の侵害にならないよう写真の撮り方を考慮し再撮影しました。(引用元出版社情報はAmazonのリンク先にてご確認いただきますようお願い申し上げます。)内容がわかりづらくなってしまったかもしれませんがご理解いただければ幸いです。「おすすめの本買ったよー!」というご報告ありがとうございます!日々の励みになります

アップデート情報

  • 2024/07/29 バスの恐怖体験リンク追加
  • 2024/11/27 ノートルダム大聖堂再開のお知らせ
  • 2025/04/03 「パリ市内の移動、Navigoについて」追加
  • 2025/06/17 写真追加、タイトル・見出し変更
  • 2025/12/09 ロワシーバス廃止のお知らせ

旅の計画の具体的な立て方を記事にしました。

パリ旅行計画・準備のまとめ、観光スポットまとめはこちらの記事にあります。

INDEX