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しまくま
旅先で撮ったたくさんの写真や動画をアルバム代わりにブログにまとめています。

その土地を訪れるのは「最初で最後」かもしれない。だから旅行計画は失敗したくないというのが人情です。このサイトがあなた様の一生の思い出のための糧となれば、私たちの旅先での失敗や奮闘も報われマス(´꒳`)

【予約方法】2024年Eurostar(ユーロスター)予約〜座席指定について解説

記事内にスポンサーリンクが含まれる場合がありますが、いずれもしまくまが本気でオススメするものです!

実際にEurostar(ユーロスター)に乗ってロンドンからパリに移動しました。今回はチケットの予約方法と座席指定について解説しています

この記事の目次

まず、飛行機か ユーロスターか?

ロンドンからパリに移動することになりました。移動手段は、「飛行機」と「ユーロスター」を比較してみました。🐻の場合は、だいたいこのあたりのホテルを予約するかな?ということで、出発地と目的地を以下のように設定しました。

今回の試算地点

出発地:🇬🇧ロンドン「ピカデリーサーカス

目的地:🇫🇷パリ「ルーブル美術館

考慮すべき点
  • イギリスとフランスで時差が+1時間ある
  • 治安的に遅くならない時間帯
  • 荷物があるので徒歩の距離が少ない


治安については、特に🐻のように語学力がなくヨーロッパ文化にも慣れていない前提でのお話ですが、大きな駅周辺というのは昔からスリや強盗が多いということもあって、お昼過ぎにパリ市内に到着する便でそれぞれ検索しました。

A)飛行機の場合

所要時間

(A1) ピカデリーサーカス→ヒースロー空港
  ・ピカデリーライン約50分
  または、
  ・パディントン駅まで約10分+エリザベスライン約25分
(A2) ヒースロー空港→シャルル・ド・ゴール空港
  ・エールフランス約1時間15分
(A3) シャルル・ド・ゴール空港→ルーブル美術館
  ・電車RER-B線約50分+徒歩約15分
  または、
  ・ロワシーバス約60分+バス約5分

乗り換えに要する数分の徒歩は端折ってます。出国手続きもあるので日本の空港と同じく1〜2時間前から空港に入ってた方がいいのかな?と考えます。

合計:約3時間強+空港での待ち時間1〜2時間+時差1時間

運賃

ここで紹介するイギリスやフランスの運賃は条件によって上下変動します。混雑状況や残席数、早割、チケットレス割、季節性や時間帯などの割引または値上げ、区間による変動、乗り換え条件、1日の上限金額、などさまざまな条件で運賃計算がおこなわれるため、必ずしも下記の通りの運賃になる保証はありません。あくまで目安として参考にしてください。なお、下記の運賃は2024年9月に算出したものです。

(A1) ピカデリーライン5.6ポンド、エリザベスライン13.3ポンド[1]
(A2) エールフランス直行便・預け荷物ありで109ユーロ[2]
(A3) ロワシーバス14.5ユーロ[3]

合計🇬🇧5.6£(ポンド)+🇫🇷123.5€(ユーロ)

運賃がわかりにくーいですよね!GoogleMapで検索するとバスなのか地下鉄なのか初見だとわからないです。上記の検索はGoogleMapと現地のアプリ、両方を使って計算しました(2024/9更新)

乗換案内は、GoogleMap以外にも現地のアプリを使いましょう。
・🇬🇧ロンドン→「Citymapper
・🇫🇷パリ→「Bonjour RATP

B)ユーロスターの場合

所要時間

(B1) ピカデリーサーカス→セント・パンクラス
  ・徒歩約10分+バス約20分
  または、
  ・タクシー約10分
(B2) セント・パンクラス駅からパリ北駅
  ・ユーロスター約2時間半
(B3) 北駅からルーブル美術館
  ・地下鉄かバス、いずれも約15〜20分

乗り換えに要する数分の徒歩は端折ってます。ユーロスター乗車前、出国手続きがあるので出発の90分前に駅に到着するようにユーロスター公式サイトのチェックインページ[4]にアナウンスがありました。

合計:約3時間強+駅での待ち時間90分+時差1時間

運賃

ここで紹介するイギリスやフランスの運賃は条件によって上下変動します。混雑状況や残席数、早割、チケットレス割、季節性や時間帯などの割引または値上げ、区間による変動、乗り換え条件、1日の上限金額、などさまざまな条件で運賃計算がおこなわれるため、必ずしも下記の通りの運賃になる保証はありません。あくまで目安として参考にしてください。なお、下記の運賃は2024年9月に算出したものです。

(B1) バス1.75ポンド[5]、タクシーは16ポンド[6]で計算。
(B2) スタンダードプレミア席なら111ポンド〜[7]
(B3) パリ市内(NavigoEasy1回乗車券+t ticket)2.15ユーロ[8]

合計🇬🇧112.75£(ポンド)+🇫🇷2.15€(ユーロ)

ここまでのまとめ

飛行機とユーロスターの比較結果、基本的な所要時間と運賃に大差はなく、どちらを選ぶにせよ、席の等級・時間帯によって運賃の差が開くことがわかりました。

私が今回ユーロスターに決めた理由は、空港でのロストバゲッジのリスク回避と、空港と市内の間の距離がネックだったから、です。移動距離が長いとそれだけリカバリーがしづらいので万が一公共交通の遅延があった場合にパニックになりそうだなと思いました。

パリやロンドンの公共交通機関についてネットで調べると、その記事が書かれた時期によって表記している料金が異なるので正しい情報は常に公式サイトを確認するようにしましょう。

料金の他にも懸念すべきは遅延や運休。工事、ストライキ、不測の事態によって事前の情報もなく止まったりするそうです。どれが最適な移動手段なのかはその時次第だということがわかりました。GoogleMapだけではリアルタイムの乗換案内ができるとは限らないので(※実際にパリで痛い目に遭いました)、必ず、現地のアプリも併行して乗換案内を検索してください。

ユーロスターの予約&座席指定

では、ユーロスターの予約&座席指定の画面解説にいきまーす!

いろいろなサイトでユーロスターの料金を安くする代理店情報(klook, omio, kkday)は書かれていたのですが、さすがに半年も前予約(2023年10月に予約。乗車は2024年4月。)だと値段はどこも同じでした。ということは、手数料がない公式サイトから予約するのが一番確実だと判断しました&座席指定もできました!

STEP

ユーロスター公式サイトにアクセス

公式サイトのトップページ[9]で早速、空席を検索できます。行き先に「パリ北駅(Paris Gare du Nord)」、日付、人数をそれぞれ選んで運賃を検索します。

ユーロスターの公式サイト
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時間帯と座席クラスを選択

ユーロスターは時間帯・座席等級によって金額が変わります。真ん中の「スタンダードプレミア」クラスであれば荷物も問題なく置けてゆったりと過ごせるらしいので私はスタンダードプレミアを選択しました。

ユーロスターの乗りたい日を選ぶ画面
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保険・搭乗者情報の入力

日本語で調べても出てこなかったのが、次のページに出てくる「Travel insurance」(保険)です。英語の原文をスクショにとりました。こちらです。日本語翻訳して気づいたのですが小さい文字で「Eurostar Travel Insurance is for UK residents only(ユーロスター旅行保険は英国居住者のみを対象としております)」と書いてあったのでこの保険はContinue without extras(追加なし)で進めました。

ユーロスターのチケット購入画面

会員登録しなくても購入できるそうですが、あとで座席を変更したいので私は会員登録しました。

アカウントを作りますか?の画面

搭乗者情報の入力画面です。

搭乗者情報の入力画面
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お支払い・クーポンについて

私は会員登録をしてiPhoneのApple Payと紐づけたのでお支払い画面にApple Payも出てきましたが、クレジットカードまたはPayPalのお支払い方法が選択できるようです。

ちなみにクーポンなのですが、ユーロスターのメルマガに登録していると時々セールの案内が来る(※)そうなのですが今の所私はセールの案内を受け取ったことがないのでこのクーポン欄に入力できるものはありませんでした。半年前の超早割状態なのでこのままのお値段でも問題ないかなと思っています。(席が埋まってくるとお値段はどんどん上がるそうです。)

2024/11/01追記 ユーロスターのセール案内がありました。公式サイトからも確認出来ます。期間限定なので、タイミングよく発見できた方はラッキーですね!!

公式のトップページにある「Paris from £39*」というリンクがセールの対象です。そこからじゃないとセール価格が適用されないかなと思われます。下図参照↓

Screenshot 2024-11-01
Screenshot 2024-11-01

尚、セールに関しての質問は、しまくま🐻にお問い合わせいただいてもお答えできないのでユーロスターの公式(旧Twitter)にお尋ねください。

STEP

チケットの発券

支払い完了後、登録したメールに案内が届いて無事にiPhoneのウォレットで発券できました。印刷しなくても当日この画面にあるView ticketsを開くとバーコード付きの指定席券が出てきます。

※後述する「座席変更について」の欄に書いてある通り、座席は指定したとしても(ユーロスター側の機材変更等の事情で)強制的に変わることがあります。そういう意味でも紙で印刷するよりもeチケットの方が安全です。

ユーロースターのチケットをiPhoneで受け取った画面
STEP

座席指定(座席の変更)

購入時は自動で席が指定されていました。特に悪くない席だったのですが、せっかくならテーブル付きの二人席に座りたかったので座席変更をしました。

ユーロスターの会員設定画面

上図のUpcomingというリンクメニューの中に「manage booking」というボタン、その次に「View / change seats」というボタンがあるのでそれらをクリックして先に進みます。

ユーロスターの座席指定画面

「Window seat with no view」とあるのは、窓じゃなくて壁になってて景色見えないってことですよね。🐻はそれでもいいかなって思ったのですが、せっかくガジェット好きがたくさん機材を借りて仕事兼ねてヨーロッパ行くので窓がある席に変更しておきました。

以上が、ユーロスターの予約〜座席変更の方法でした。特に英語力がなくても現時点での最安値で買えました。

予約からしばらくしてユーロスターのアプリを開いたら車両と座席が勝手に変更されていました。お問い合わせしたところ、車種変更に伴う変更で時々こういうことがあるそうです。時間に余裕をもってもこうした事態が起きると勉強になりました。みなさんもお気をつけください🐻

ちなみに、2回、強制的に座席変更がされていました。ユーロスターの会員登録しておいて良かったです。

現地で役立ったガイドブックの紹介

最近このページの閲覧数が増えて、ヨーロッパ旅行する日本の方がたくさんいらっしゃるんだな〜と実感しています。せっかくなら旅日記と兼ねて、自分のヨーロッパでの奮闘っぷりを通して次にヨーロッパへいく日本の方のお役に立てていただきたいと思って始めたブログですが、更新が遅くて申し訳ないです・・・。ひとまず、しまくま夫婦(🐻🐼)のヨーロッパ全行程を書き終わるまでは市販のガイドブックを載せておきます!!

©Shobunsha Publications, Inc.

パリに関しては電子書籍も含めて20冊くらいガイドブックを持っているのですが、圧倒的に使い勝手の良い本はこの「まっぷるWORLD パリ・フランス」です。単行本買うと電子書籍バージョンも付いてきます。

ごちゃごちゃしてないし、地図が見やすい。さすが地図屋の本。
こういうトリビアはネット検索して出てくるものではない

ネット検索は「検索するキーワード」を知っているからできる。けど、まったくキーワードが思いつかない場合、未知の分野の開拓、あるいはちょっと違う視点からの深掘りをする場合はネット検索に限界があります。そうなったら書籍の出番。例えば、オルセー美術館のキーワードが「比較」だなんて知っていましたか?・・・ネットで検索しても出てこないですよ。試しに「オルセー美術館 比較」で検索してみてください。

\ 紙の本に電子書籍もついてくるよ! /

2024/11/05追記:この投稿は本の紹介ですが著作権の侵害にならないよう写真の撮り方を考慮し再撮影しました。(引用元出版社情報はAmazonのリンク先にてご確認いただきますようお願い申し上げます。)内容がわかりづらくなってしまったかもしれませんがご理解いただければ幸いです。「おすすめの本買ったよー!」というご報告ありがとうございます!日々の励みになります

追加情報

ヨーロッパから帰国しました!まずはこちらのまとめページをブックマークおすすめします!

ユーロスターの実際に乗車したレビューはこちらです!

パリのバスで痛い目を見た時の話↓

座席変更について

(旧Twitter)にて、座席が勝手に変わってしまったことを嘆くと、ユーロスター公式アカウントからこのようなレスポンスがありました。その後、のDMでやりとりを繰り返して最適な座席へと変更をしてもらえました。これはどこ調べても出てこないやり方だったので、なんというか、をやっててよかったです。

アップデート情報

  • 2024/07/24 ユーロスター公式アカウントとのやりとりを追加。
  • 2024/09/03 料金についての表記を更新。
  • 2024/11/01 ユーロスターのセールについて。

ヨーロッパまとめ

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