ブログ初心者必見！「初心者のためのブログ始め方講座」でインタビューを受けたお話

読者のみなさまのおかげで、このたび、しまくまはブロガーとしてインタビューを受けることとなりました。いつも、しまくま🐻のブログを読んでくださってありがとうございます。

WEB業界で誰もが知るトップ企業から自分がインタビューされる日がくるとは！🐾

※これ『案件』じゃないですょ。案件じゃないけど取材のお礼にエックスサーバーさんのバナーを貼りますm( _ _ )m

ブログの運営についてはインタビューの中で言いたいことは大体伝えられていると思うので、ここでは私の考えるSEO対策と、インタビューを受けた感想などをちょっと振り返ってみます。

個人でもできるSEO対策

基本の「き」＝実態の伴う良質な記事を書く

インタビュー内でサラっと書かれていますが、実は当ブログ、大手旅行関連サイトよりも検索上位にくることがあります。それも1つや2つではなく、主要な記事は（検索ワード次第で）平均順位1〜10位以内に出てくることが多いです。

これは、毎日コツコツとサイト全体をブラッシュアップしてきた成果だと考えています。

私（🐻）は本業でも執筆に携わることがあって、普段からSEO対策に気を遣っています。ただし小手先テクニックのことではありません。

基本的には、実態の伴う良質な記事を書く以上の良策はないと、私は考えています。

それが、人間が唯一AIに勝てる要素だからです。

情報収集・分析においてはAIが人間よりも速いのは間違いありませんが、AIが参照する元ネタは人間が作ったもの。現地の風土を肌で感じたり、歩いたり、美味しいと感じたり、不味いと感じたり、日本と違う異文化を発見したり、失敗したり、泣いたり、怒ったり、想像したり、感銘を受けたり、思いがけない奇跡に出会ったり、っていうことは人間だからできることです。

これらを、私は『私自身のリアルな体験談』として記事にしています。

これはGoogleの検索システムがサイトを評価する際の「E-E-A-T」というガイドラインにも則していると考えられます。¹

良い記事を書く“以外”にも、SEOに効く要素はたくさんあります。エンジニアさんしかできなさそうなテクニカルなものから地道でアナログなことも含めて私が知る限り27個ありました。みなさんが普通「SEO対策」と聞いて思い出すのはおそらくこういうことですよね。例えば、その中でも重要度が高いと言われる「被リンク」を例としてご紹介します。

この記事を読んだきっかけにあなたもXサーバーにするのだw

ブロガーが切望する「被リンク」とは

メディア運営や広報などインターネット関連のお仕事に携わる方なら「被リンク」（自分のサイトへのリンクを貼ってもらうこと）ってご存知だと思いますが、ブロガーにとってのどから手が出るほど切望しているもの。

そう、とっってもありがたいことに、しまくまにとってはじめての被リンクが業界大手のエックスサーバーさんの公式ブログという超幸運。

（ふつうに、検索で🐻のブログに興味をもってくださったそうです。）

ブロガーが切望する理由は、被リンク自体がSEO対策のひとつだから。Googleの検索アルゴリズムを分析しているアメリカのマーケティング会社の調査結果では3番目に重要度の高い項目として被リンクをあげています。²

しかし、被リンクは絶対に自分ではどうすることもできません。自分から「リンクを貼ってください」とお願いしても信頼や実績がないと難しいものですし、下手をすると悪質な業者からカモにされかねませんのでお気をつけください。

自分の記事、競合の記事をそれぞれ分析する

個人のブログには「競合」は存在しないと思われるかもしれませんが、実際には存在しています。どういったひとたちに自分の記事を読んでもらいたいか？というターゲットにも寄りますが、できるだけ検索順位上位に上がって、多くの人の目に留まってもらいたいと考えます。そのためには分析力が必要。

個人でできる範囲でいうと、競合ブログの「どこがいいなって思ったか」を、ひたすら観察します。

自分が惹かれたのは、そのサイトの写真なのか、キャラクターなのか、サイトのデザインなのか、SNSや動画との組み合わせが上手なのか、文章が上手なのか、文章の『どこ』に惹かれるのか、そのひとの専門性・独自性なのか、情報収集力なのか、更新頻度なのか・・・など。

そして、惹かれたところを、自分なりに自分の記事に取り入れてみる（まったく同じにする＝パクると独自性がなくなり評価は下がりますのでご注意ください）。それで、検索順位は変わるかを確認する。分析とは基本的にこの繰り返しです。

技術力を上げるだけでは絵が魅力的なものにはならず、個性を磨くためには（例：植物や動物、同業あるいは異業種の他者の作品などを）観察する力が必要とされています。観察対象の「どこに・なぜ惹かれるのか」を言語化できればまだ良いほうですが、ともかく「惹かれたところ」を自分で体現することが上達の道なのかなと思います。

インタビューを受けた感想

インタビュワーさん（インタビュー記事内の「T部長」さん）が、私のブログを発見してくださったことにまずは感謝です✨それもやっぱり検索上位に出てきたことがきっかけでした。しかもインタビュー前にかなり私の記事をいくつも読み込んでいただいてて、はじめてお会いする方とは思えないほど、終始楽しい時間を過ごすことができました。

さきほどもチラと書きましたが、私は本業でも執筆業務があって、そのほとんどが実はインタビューなんです。

つまり、いつもはインタビューする側。今回は、インタビューされる側。

そういう大前提だったので、業界最大手の企業が私のようないち個人を取材する意図はなんだろうか、インタビュー記事を読んだ向こう側のひとたちに何を訴えかけたいのか、ゴールはどこなんだろうか・・・など、いろいろイメージを膨らませてしまいました。

ともあれ、先方の意図通りの記事になっていればいいな〜と思います（笑）

しまくまがブログ運営について話したインタビュー記事はこちら

脚注

1. 品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加 ↩︎
2. Google Algorithm Ranking Factors ↩︎