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しまくま
旅先で撮ったたくさんの写真や動画をアルバム代わりにブログにまとめています。

その土地を訪れるのは「最初で最後」かもしれない。だから旅行計画は失敗したくないというのが人情です。このサイトがあなた様の一生の思い出のための糧となれば、私たちの旅先での失敗や奮闘も報われマス(´꒳`)

ロンドン老舗「クラリッジズ(Claridge’s)」で本場のアフタヌーンティーをいただきました

記事内にスポンサーリンクが含まれる場合がありますが、いずれもしまくまが本気でオススメするものです!

ロンドンの老舗ホテル「クラリッジズ」で本場のアフタヌーンティーをいただきました。ドレスコードや予約方法も解説。たくさん写真も撮れたので全部みてくださいね!!

この記事の目次

クラリッジズ(Claridge’s)のアフタヌーンティー

クラリッジズ(クラリッジス)ホテルについて

高級地区メイフェア、日本大使館から徒歩15分くらい
エリザベス女王がクラリッジスに訪れた時のお写真だそうです
アール・デコのインテリア

“バッキンガム宮殿の別邸”、“アールデコの宝石箱”などクラリッジズは尊敬を込めた別称で呼ばれることが多い。実に19世紀初頭のホテル誕生から200年目を迎えた、ロンドン屈指の歴史と格式をもつ名門ホテルである。ホテルの前身は1812年まで遡り、ジェームス・ミヴァートがメイフェアの一等地に建てたミヴァーツ・ホテルであった。

HOTERERS「世界のリーディングホテル」連載200回の全軌跡 2012.8.31

英国王室ともゆかりがあり、迎賓館が如くヨーロッパ各国の王室御用達の老舗ホテル。日本の天皇皇后両陛下がご宿泊されることで有名ですね。そんな由緒正しきかっこいいホテルでヌン活(※アフタヌーンティー自体、初体験🐻)!

公式サイト:Claridge’s Luxury Hotel

クラリッジスのドレスコード

4月上旬(注意:最低気温6℃…まだ外はダウンコートがいるほど寒い!)

下記、公式サイトにあるようにドレスコードは厳密に決められていませんが「カジュアルエレガンス」〜「スマートカジュアル」例えば、男性はジャケット着用で、女性は露出の少ないワンピースにカーディガン、あるいは綺麗めスーツといった感じでした。

At Claridge’s we do not operate any dress code, however we find most of our guests choose smart casual dress.

Luxury Afternoon Tea in London FAQs: Dress Code – Claridge’s

「旅の恥はかき捨て」と言いますし自分たちが楽しい思い出が作れればそれでよいと思うのですが、お行儀が悪いと次にここを訪れる日本人がいい気持ちで過ごせなくなっちゃうかもしれません。

しまくま

🐻たちはこの日のために用意したジャケットを着て、ユーチューブでヌンのお作法を勉強して、お行儀よくしてましたよ〜w

お席は自由でした。「奥の部屋とこのラウンジ、どちらがいいですか?」って最初に聞かれます。

アフタヌーンティーの予約

クラリッジス公式サイトの「Make a reservation」もしくは「Book」のリンクへ進み、レストラン一覧から「The Foyer」を選んで日付と人数を入力して空席状況を調べます。空いている時間帯を選んで、氏名やメールアドレスを送信すれば完了です。予約確定後のメール(タイトル「Reservation Confirmation」)が送られてきます。

  • クラリッジスのアフタヌーンティーは、文字通り午後(14:45〜17:30)しかやっていません。
  • 支払いは現地で。帰り際にお土産を用意してもらってたらそのままテーブル会計でした。
  • 予約は3ヶ月前から受付で、直近だと予約は埋まっているみたいです。
    (下図は10月31日から見た空席状況。なんと2か月先まで満席です!)
Screenshot 2024-10-31

アフタヌーンティーのメニュー

はじめてのアフタヌーンティーですが、想像以上に美味しかったです!

アフタヌーンティーは3段スタンドのイメージだったのですが、それは簡易式なんだそうです。クラリッジスは伝統的なお料理ごとのサーブ。スコーンもほかほかあったかい状態で出てくるのが良いんだとか!

TEA / COFFEE MENU

紅茶12種、緑茶2種、ほうじ茶、玄米茶、ウーロン茶2種、白茶2種、マラウイ茶、ハーブティ6種、エスプレッソ、カプチーノ、ラテ、フィルターコーヒー

A SELECTION OF TRADITIONAL SANDWICHES

第1コーナー:サンドイッチ

  • Severn & Wyeのスモークサーモン×レモンとディルのクリームチーズ
  • Cotswold Whiteっていうローストチキン×ハニーマスタード
  • ハニーローストハム×たまねぎ、トマト、ルッコラ
  • エッグマヨネーズ、つまり、たまごサンド!
  • イングリッシュキューカンバー、富の象徴のきゅうり!
  • シェフのきまぐれシュー(?)

RAISIN SCONES & PLAIN SCONES

第2コーナー:スコーン

  • レーズンスコーン
  • プレーンスコーン
  • Rodda’s Cornish(ロダス社)のクロテッドクリーム
  • いちごと何かのジャム(いちご、ラズベリー、バニラ、ジャスミン)

JAM FIRST, OR CREAM?
It’s been a topic of much debate over the generations, the Cornish tradition is to put jam first followed by clotted cream, while in Devonshire they insist on cream first then jam. As we serve Cornish clotted cream, you may wish to follow the Cornish tradition – split your scone in half and add Claridge’s afternoon tea jam, followed by a teaspoon of clotted cream. Of course the order of ceremony will always remain entirely a matter of your own taste and preference.

Claridge’sのアフタヌーンティーのメニュー表
しまくま

ジャムが先かクリームが先か…で、ジャムが先を推したい🍓と言いたいところだが、結局はお好みで良いのだ。

スコーンをおかわりすると、ジャムとクリームも新たにくる!

A SELECTION OF HAND-MADE PASTRIES

第3コーナー:ミニスイーツ

  • ルバーブとブラッドオレンジのババロア
  • パッションフルーツとパイナップルのタルト
  • チョコミントのサントノレ
  • オレンジ・グレープフルーツ・レモンのムース

料理や紅茶をサーブしてくれるテーブル担当のスタッフさんがとにかくまめで、「サンドイッチおかわりします?」「紅茶、新しいのにします?」「スコーンおかわりします?」「紅茶、注ぎましょうか?」「おかわりしたいものがあったら言ってください」って、近くを通るたびに話しかけてくれるので、毎回、何かしらを頼んでいました。

紅茶は種類ごとにそれぞれティーポットでくるのですが、スタッフさんが毎回カップに注いでくれるので、まるでお嬢様になった感じです笑

写真で振り返るClaridge’sレビュー

このエメラルドのティーカップセットが本当にかわいいのです。ショップでも売ってるんですが、2人用で1,250ユーロ…ちょっと手が出ませんなぁ!

ホテルのインテリアはアール・デコ様式。記号的・幾何学的なパターン、モノトーンの配色にメタルの装飾が特徴で、それに歴史を感じる木材やレンガが合わさって『うわーヨーロッパ来たんだ』って感じがして心が燃えました。

camera: RICOH GR3x

残ったものはおみやげに

サンドイッチもスコーンもおかわりして、紅茶も3〜4回いろいろな種類の紅茶を頼んだりして、コーヒーまで最後頼んでしまったので、とにかくめっちゃくちゃお腹いっぱいでした笑

最後のお皿に4種類並んだミニスイーツは、全然ミニに感じられなくらいお腹に余力がなく1つも食べられませんでしたが、「Could you put these in a box for home, please?」みたいなことを伝えると、こんなに素敵なケーキボックスに包んでいただけました。箔押し!さらにチョコレートのお土産も箔押し!

翌日はユーロスターでパリへ向かうので、この日の晩にホテルの部屋で全部いただきました。

アップデート情報

  • 2024/08/26 予約方法やドレスコードについての詳細を追加。
  • 2024/10/17 タイトルを修正しました。
  • 2024/10/31 公式サイト予約ページのスクリーンショットを更新。

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