海外旅行eSIM使い方、楽天モバイル/ahamo渡航前の準備に注意

しまくま🐻のヨーロッパ周遊(ロンドン→パリ→ミュンヘン)実体験ブログです。今回は私のヨーロッパ旅行中に起きたスマホの通信トラブル、原因と対処方法を解説します。
海外旅行にWi-Fiはもう不要?


楽天とahamoを選んだ理由
日本にいる間、私🐻は「楽天モバイル」、連れの🐼氏は「ahamo」を契約しました。この2社は海外データローミングが無料で付いていて、スマホの中の設定を変えるだけで海外でも使えるようになります。追加料金を支払う必要もなく、Wi-Fiルーターを借りる必要もありません。
海外ローミングって高額では?
過去に海外旅行経験のあるひとなら一度はWi-Fiルーターを借りたことありますよね?🐻もそうでした。昔、海外ローミングのせいで超高額な請求が来たってニュースが話題で、自分が同じ失敗をしでかさないかと戦々恐々、当時のスマホは常に機内モードONのままにして「レンタルWi-Fi」を持ち歩いていました。いまでも海外ローミングが有料従量制の電話会社は高額になると思いますが、楽天モバイルやahamoの場合はそれが通常プランに組み込まれているので特別な手続きしなくても、追加料金なしでも、海外旅行でスマホが使えます。
しかし、ロンドンに到着して早々、私のスマホだけが使えませんでした。
ロンドン到着一歩目でつまづいた


ヒースロー空港は広大なので場所によって電波が届かないそうです。この時点では、ただただ電波が悪いだけだと思ってました(笑)「eSIMをダウンロードするしかないかぁ」と考え、とりあえずホテルに向かうことにしました。
結論:私の設定ミスでデータ通信が使えなかっただけでした。初歩的なミスです!
まず、基本のおさらい


月額 | |
968円〜 | 2,970円〜 |
海外データ無料枠 | |
2GB/月 超過後は低速 | 30GB/15日間 超過後は低速 |
海外データ追加料金 | |
500円/1GB | 不可 |
テザリング | |
◯ | ◯ |
国際通話 | |
専用アプリ同士なら無料 海外から海外の番号への発信は有料 | 発着信どちらも有料 |
国際SMS | |
送受信無料* *専用アプリ利用時。一部対象外 | 送信:1通100円 受信:無料 |
上記は2025年2月14日時点。ヨーロッパや北米など日本人の渡航先のほとんどのエリアをカバーしているとのこと。
注意事項
- 無料Wi-Fiに接続しているつもりでも、「データローミング」が「オン」の状態でローミングによる海外データ通信が発生した場合、その月の利用可能データ量が使用されます。
- 一定期間内に大量の通信・通話があった場合は使用が制限される場合があります。
- 渡航前、日本にいる間に必ず設定しておく必要事項があります。



これ(↑)ですよ。
私はこれを完了していなかったので使えませんでした。
ということで、楽天モバイルの「渡航前手順」を載せておきます。
楽天モバイルの海外ローミング設定
渡航前、日本でやっておくべき手順
いざって時に通信が使えないと焦ります。超〜〜〜焦りました。楽天モバイルのサイトを見ても「追加設定なしでそのまま使える!」って書いてあるし、「楽天モバイルが海外でつながらない」とググっても対処法が見つからずじまい。
結局、1時間半くらい探してようやくみつけたのがこの手順でした。





これだけです!!!このひと手間を忘れたせいで、ロンドン初日のテンションだだ下がりでした(涙)
日本の番号が使えた方がいい?
楽天モバイルやahamoを使えば自分の電話番号は変わりませんが、海外SIMやグローバルeSIMを使うと電話番号が変わる(もしくは音声通話ができなくなる)ので注意が必要です。例えばツアー会社、保険会社、ホテルなどからの緊急連絡の可能性があるので、もし電話番号が変わる時はEメールで伝えておいた方が良いかなと思います。ちなみに私🐻の場合、ホテルはショートメールとeメールで連絡が来て、外務省からはLINE1でした。外務省からの連絡というのは治安ニュース速報みたいなものでした。私たちがヨーロッパにいた頃、フランス政府が国内の警戒レベルを上げたというニュースがあったためです。
つながらなかった時の対処法
もし日本でこの手順をやっていなかった場合、楽天モバイルを諦めて、旅行先の国で売ってるSIMカード、またはグローバルeSIM(世界中で使えるダウンロード式のSIM。物理的なカードはありません。)を使うことになります。最近(2021年以降)のスマホはSIMフリーなので通信キャリアに関係なくほとんどのSIMが使えると思います。
- 現地の駅やコンビニでSIMカードを購入する
- ホテルのWi-Fiを使ってグローバルeSIMを購入ダウンロードする(後述)
- 同行者がいる場合はテザリングさせてもらって楽天モバイルの設定を完了させるかeSIMを購入する
私はホテルのWi-Fiを使ってeSIMを無事にダウンロードできましたが、公共のWi-Fiは情報漏洩などのリスクがあるので使わない方がいいです。ホテルも安全ではないのでオススメ出来ません。どうしてもっていう時だけ自己責任で使いましょう。(今思えば、🐼氏のテザリングを使えばよかったです。)



・・・こういうこともあるので、やっぱりeSIMは保険で1つ持ってた方がいいのかも?
「グローバルeSIM」を使ってみよう!
予備に持って損はない、安いeSIMで良いから
しまくま🐻みたいな失敗がないとも限らないのでeSIMはお守りみたいに持つだけ持っておいても良いかなと思います。


私は結局、グローバルeSIMと楽天モバイルの2つを旅行中に使いました。エリアによっては、どっちかが電波が悪くて使えないことがあったのでSIMを切り返して使い回していました。特にロンドンの地下鉄や郊外は電波に差がありました。
楽天モバイルは2GBしか無料ではないので、渡航前にeSIMを買っておいても良いかもしれません。楽天モバイルの追加チャージは1GBあたり500円ですが、eSIMとどちらが安く済むかは通信量や滞在日数によって変わってくると思います。
ahamoは30GB使い切ってしまうと帰国後の残りの日数が低速になってしまうので要注意です。また、15日以上の使用も速度制限になってしまうので長期滞在の方はご注意ください。ahamoは追加チャージできないので、緊急用に格安eSIMを保険として持っててもいいかもしれません。
eSIMの使い方(概要)
eSIMの使い方は各メーカーによって多少異なるので、お使いになる予定のeSIMの公式サイトを日本にいる間にチェックしてください。海外現地に到着してから確認したくても通信手段がないので私🐻のように大慌てするハメになりますょ。
ここでは大まかにeSIMの使い方を説明します(iPhoneです)
- 日数や対応機種等を確認しeSIMを購入する
- 設定に必要なQRコードがメールで届く
- QRコードを長押し*して読み込む
- 「eSIMを追加」をタップしてeSIMをアクティベートする
- 主回線(いつも使ってる回線)とは別に「副回線」としてeSIMが追加される
ここまで設定すると、海外現地に到着した瞬間から現地の回線を使えるようになると思います。ほとんどのeSIMの場合、海外現地の回線に接続した瞬間から利用日数のカウントがはじまります2。日本にいる間にアクティベートを行っても海外の回線を使うわけではないので日数カウントは始まらないはずです。
海外現地に着いたら、
- 機内モードを解除する。
- iPhoneの設定>モバイル通信>副回線(eSIM)をONにする。
- 副回線の「データローミング」をONにする。
- 主回線(日本で普段使ってるキャリア)を海外で使わないのであればOFFにしましょう。
ヨーロッパ2週間の通信量の目安


2週間で6.27GBでした。最低限のアプリしか動かしてないからですね。同行者の🐼氏は地図アプリと翻訳機能で同じくらい通信していたので2人×2週間で12GB強です。どのみち楽天モバイルの無料枠だと足りなかったです。
Instagramはほとんど使ってないハズですが、パリで偶然友達と会ってずっとLINE代わりにDMしまくっていたせいかも?
「Bonjour RATP」はパリの公共交通アプリ。乗り換え案内や乗車券チャージなどで利用しました。


脚注
- 渡航前、外務省の「たびレジ」に登録しておくとLINEが届きます。 ↩︎
- eSIMのメーカーのよっては「全世界対応」みたいなeSIMもあって、対象国に日本が含まれる場合があります。日本が対象になっているとアクティベートした瞬間に利用日数カウントが始まってしまうのでご注意ください。うちみたいにヨーロッパ行くだけなら「ヨーロッパ周遊プラン」を選ぶのが無難ですけどねん。 ↩︎
アップデート情報
2025/02/25 疑問点があったので以下に追加します。
楽天モバイルの日本での設定を忘れた状態(つまりデータ通信不可の状態)で、ロンドンのホテルのWi-Fiを使って楽天モバイルの設定を操作できなかったのか?…これは現地で試した記憶がありません。そもそも、ホテルのWi-Fiに5分以上接続しておきたくなかったので早々にeSIMをダウンロードしてその場を凌ぎました。eSIMを起動させた後に楽天モバイルの設定(データローミングをON)を行いました。この処理完了になるのに30分以上かかった記憶があります。
みなさんはどうか、忘れずに